首の痛み

首の痛み

首の痛み
  • 首に痛みがある
  • 首を動かした時に痛みがある
  • 前傾姿勢でいることが多い
  • 首が重いことがある
「何かに熱中していて気づいたら首が痛くなっていた」「朝起きたら首に痛みが走りしばらく動かすことができなかった」というような経験をほとんどの方がしたことがあるでしょう。

重い頭を支えている首には、絶えず大きな力がかかっています。そのため、小さな負荷がかかっただけでも首に大きな痛みを感じるようになることがあるのです。

首が痛くなる原因は、生活習慣からくるものや外部からの強い衝撃などさまざまなことが考えられます。治療を受けてもなかなか治らずに、慢性化してしまい長期間苦しんでいる方もいます。そのため「首に少し異常を感じる」「症状は出ていないが強い衝撃を受けた」ような場合でも、出来るだけ早く検査・診察を受けましょう。

首の痛みの悩み

以下のような首の痛みに悩まされている方はいませんか?
首に痛みがある

首に痛みがある

首の筋肉が硬くなると首がこってしまい痛くなることがあります。
首を動かした時に痛みがある

首を動かした時に痛みがある

頸椎の後ろの関節が炎症や筋肉のけいれん、血行の悪化などで首を動かすと痛くなることがあります。
前傾姿勢でいることが多い

前傾姿勢でいることが多い

前傾姿勢でいることが多いと、頸椎がまっすぐになってしまい首に痛みを感じることがあります。
首が重いことがある

首が重いことがある

首の筋肉が疲労していると首が重くなることがあります。

首の痛みの原因について

首の痛みは、生活習慣や癖、事故などによる損傷などが原因で起こります。
首の痛みの原因には以下のようなものがあります。
寝違え、ムチウチ

寝違え、ムチウチ

寝違いは、不自然な姿勢で寝ていたため血管や神経を圧迫されて痛みを生じている状態。もしくは、首の筋肉に不適切な負荷がかかり軽い捻挫の状態となっていることです。
ムチウチは、事故などで強い衝撃が首にかかることで引き起こされる症状で、長期間にわたり首の痛みをはじめさまざまな症状が出ることがあります。
生活習慣からくるもの

生活習慣からくるもの

長時間のスマホ操作、運動不足、冷え性などの生活習慣は血行を悪化させるため、首に痛みを感じる原因となります。
神経から来る痛み

神経から来る痛み

首の骨(頸椎)の間にありクッションの役目をしている椎間板があります。椎間板が変形し神経と圧迫されると、首に痛みやしびれを感じることがあります。
悪い姿勢、筋肉の緊張からくるもの

悪い姿勢、筋肉の緊張からくるもの

姿勢が悪かったり長時間同じ姿勢を続けたりしていると、筋肉が硬くなり血行が悪化して首の痛みを引き起こします。
正常な頸椎は、緩やかなS字カーブを描いていますが、悪い姿勢を続けると頸椎がまっすぐになり首の筋肉に大きな負担がかかってしまうのです。その結果、血流が悪くなったり神経が圧迫されたりして、首に痛みを感じるようになることがあります。

首に痛みを感じやすいのはどんな人?

首に痛みを感じやすい人の特徴は、首の痛みを起こしやすい姿勢をとる仕事をしている、もしくは生活習慣に問題がある人です。

パソコン作業などのデスクワークでは、前かがみの姿勢になりがちです。また、モニターを長時間見なければいけないような仕事は、目に疲労が溜まりやすくなります。目に疲労が溜まると交感神経が優位となり筋肉緊張し血流が悪くなるため、首の痛みにつながります。

合っていない寝具を使用している、猫背、長時間スマホを操作している、ストレスを上手に解消できていない人なども首に痛みを感じやすい人といえるでしょう。

首の痛みが慢性化する原因

首の筋肉に疲労物質が溜まり痛みを感じるようになると、精神的なストレスから筋肉はさらに緊張し血流が悪くなるという悪循環に陥り、慢性的な首の痛みへとつながる可能性があります。

施術によって一時的に首の痛みを改善させたとしても、根本的な解決には至らず再び痛みを感じるようになってしまうかもしれません。首に痛みを生じさせている原因を突き止めて改善することが、首の痛みの慢性化を防ぐためには必要です。